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値段はどのように決まるのか?
よくテレビなどで、
「インフレの影響で経済指標が上昇」とかって聞きますねー。
でもなんでインフレで経済がよくなるのでしょうか?
本来、物やサービスの値段は需要と供給のバランス
によって決められます。
需要とはある特定の物やサービスがどれだけ
必要とされているか、また、供給とはその特定の物やサービスが
どれだけ市場に出回っているかということです。
この需要と供給のバランスによって値段が決まります。
ある物が作られる量に比べて、その物をほしいと思う人が
多いと値段は上がります。
また逆に、作られる量に比べて物をほしいと思う人が
少ないと値段は下がります。
通常はこのようにして値段が決まります。
台風のシーズンなんかになると、レタスやキャベツなどの
野菜類の収穫量が減ります。
すると、ほしいと思う人が収穫量に比べて多いので
値段はあっという間に上がりますよねー。
このような状態になると、僕みたいな貧乏学生は
当分野菜が食べれないことになります。。。( ̄◇ ̄;)
インフレって何?
しかし、この通常の状態でなくなることもあります。
その1つであるインフレ。
正式名称はインフレーションと呼ばれていて、
物価が上がり続ける状態のことを意味します。
もっと詳しく説明すると、物に対するお金の価値が
さがることを意味します。
物に対するお金の価値という表現が
難しいので例をあげて説明します。
昨日、500mℓのジュースが100円で買えたとします。
今日になると120円に値上がりしました。
これはどういうことかというと、
1円あたりのジュースの量が減ったことを意味します。
昨日は500÷100=5 ということで、1円で5mℓ買えました。
しかし今日は500÷100=4,16 ということで、
1円で約4,1mℓしか買えません。
500mlの
ジュースの値段 |
 |
1円で買える
ジュースの量 |
| 100円 |
5mℓ |
| 120円 |
4,1mℓ |
1円あたりのジュースの量が0、9mℓ減りました。
これが物に対するお金の価値が下がったということです。
人々は、なんらかの影響で物価が上がった物を、
また物価が上がるから安いうちに買おうとして
みんなたくさん買います。
すると、その物を作っている工場では生産が追いつかず、
また物価が上がる。
また人々が安いうちに買おうとして物価が上がる。
このように循環して物価は上がり続けていきます。
このようにインフレになると、
一つ一つの物価の値段が上がっていくので、
お金が人々の間をよく回ることになります。
すると、みなさんの手元に入ってくるお金の量も増えます。
みんな給料アップってことなんで、みんなうれしいですよね!
これがインフレで好景気になると言われるメカニズムです。
デフレって何?
しかし、上記のようにインフレが起こったからといって
いつまでも物価が上昇し続けて
景気が拡大するわけではありません。
インフレが発生して、みんなの給料が上がったとします。
たとえばあなたの給料が月20万円だとして、
好景気で給料が10%上がったとします。
すると月22万円の給料になるわけですね!
すると増えた2万円分、何か贅沢ができるわけです。
あなただけではなく、他のみんなも使える金額が増えるので、
ほしがる物も増える。
すると、以前より需要が増えるということになります。
需要と供給のバランスにより、物価が上昇します。
そこまではインフレで理解しましたね!
しかし、インフレによって100円のジュースが120円に上がりました。
20円しか上がっていないので、
対した影響でないと思われるかもしれませんがちょっと待って!!
100円が120円になるってことは、
つまりは値段が20%アップしたことを意味します。
給料は10%アップに対して、物価は20%アップ。
物価の上がり方のほうが2倍も大きいのです。
インフレが発生すると上記のように、
お金の増え方と物価の上昇のバランスがとれていない状況が
発生します。
すると、給料の増え方に対して物価の上昇率が高いので
割高になり、みんな物を買うのをやめてしまいます。
店側は売り上げが減ってしまい、仕入れた製品を売ろうとして、
躍起になってセールをします。
他の店よりも安くして、なんとか全部売り切りたい。
そう思って、どんどん物価は下がっていきます。
そうして店側の売り上げは下降してしまいます。
店の売り上げが落ちるということは、
私たちの給料が低下することを意味します。
このようにして物価が下がり、
さらには私たちの給料も下がってしまいます。
これがデフレ(デフレーション)と言われるものです。
デフレによって給料が下がると、消費が下がり、
出回るお金の量も減る。
だから不景気になる。
これがデフレは不景気をもたらすと言われるメカニズムです。
インフレからデフレへの流れ
①物価上昇→②賃金アップ→③賃金に比べ物価の上昇比率大
→④割高感により購買意欲減退→⑤物の売れ残りが増大
→⑥物価下落→⑦デフレ発生
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