お金の誕生
お金がなかった時代には、人間は物々交換をしていました。
あなたが山からりんごを取ってきて、
りんご10個と米2キロを交換できるとしましょう!
すぐに米を持っている人を見つけることができけば、
問題なく交換できますね。
しかし、1週間も2週間も交換相手を見つけることができなければ、
りんごは傷んで交換できなくなってしまう。
せっかく作ったりんごが全く無に帰してしまいます。(-。-;
このときに本当は米と交換したいにも関わらず、
たまたま小麦を持っている人に出会ったとしましょう。
りんごよりは小麦のほうが日持ちするので、
とりあえず交換して、りんごを小麦にして、
米を持っている人をさがしますよね。
しかし、米を持っている人が出会ったときに
小麦がほしいかどうかはわかりません。
もしかしたら、小麦と交換してもらえないかもしれないです。
この場合にお金があったらどうでしょう?
昔はお金の変わりに貝殻が使われていました。
りんご10個に対して、貝殻10枚。
また、米2キロに対して、貝殻10枚。となっているとしよう。
そうすると、りんご10個をりんごをほしいと思っている人に貝殻10枚で交換し、
それから、米を持っている人に貝殻10枚を渡し、米2キロを手に入れる。
以上の説明を図解すると、こんな感じです。
本当は「りんご10個」に対して、直接「お米2キロ」と交換できるのが理想的だが、今はそれができないために「貝殻10枚」を交換の手段として利用しています。
お金の3つの働き
先ほどの例の中で、貝殻が非常に重要な働きをしていますね!
まず、ものそれぞれに貝殻何枚分かということが
定められます。(今で言う価格ですね!)
これがお金の価値の尺度でってやつです。
また、貝殻がみんなほしがる世界では
貝殻が物々交換の仲介役として存在しています。
これがお金の交換の手段ってやつですね。
貝殻は生鮮食品に比べると、傷みづらく保存しやすい。
これがお金の価値の貯蔵です。
価値の尺度、交換の手段、価値の貯蔵
この3つがお金の3つの働きです。
しかし、地域ごとに違う貝殻も使っていて、
こっちでは赤の貝殻、あっちでは緑の貝殻を使っていたら、
交換の手段としてのお金の機能が失われてしまいます。
では、どのようにすれば交換の手段としての
お金の機能を保てるでしょう?
お金の信用
貝殻だと地域ごとに使えない場合があります。
しかし金などだったら、比較的共通した価値がありますね。
だったら金を交換に使えばいいんじゃないか!
って思うかもしれませんが、金は持ち運ぶには重く、
金属の中ではやわらかいのですりへっちゃうんです。(-。-;
だから昔は、紙幣と金を直接交換できる
仕組みをとっていました。
お金1万円ぶんにたいして
金1ミリグラムみたいな感じです。
これを金本位制といいます!
貨幣の歴史の中ではとても重要です!!
金本位制の歴史については、別の所で説明しますが、
金本位制の制度が現在使われていない簡単な理由は、
戦争などで急にたくさんのお金が必要になると、
そのために金を集めなければならなくなっちゃいます。
しかし実際に、多量の金を集めることが不可能で、
国は保有している金の量以上のお金をつくってしまい
お金と金を交換しきれなくなっちゃったんです。。。
こうなると、金本位制の意味がなくなってしまった。
だから金本位制は今は行われていないわけですねー。
では、現在お金の価値を保証してくれている
ところはどこでしょう!?
それはずばり・・・日本!つまり国です!
もちろんドルならアメリカですよ!
国がつぶれて日本がなくなると、
日銀で発行したお金は意味がなくなってしまします。(-。-;
まぁー、日本がつぶれるなどということは
考えないでくださいね!!(^_-)
大変なことになっちゃいますからから。。。 (; ̄O ̄)
会社にしても、業績がよくて借金がない会社には
みなさん「信用」しますよね!
逆に、業績が上がらずに資金繰りが苦しい会社には
「信用」はありませんね。
この「信用」という言葉が、実は非常に難しい概念です。
この会社の例と同じで、ちゃんとした国のお金は、
金という価値基準がなくても「信用」され、
国のなかで統一され使われます。
(国によっては1つに統一されてないこともありです。)
国の信用によって使われるお金を通貨と言って、
この通貨が成り立っている制度を
管理通貨制度と呼びます。
管理通貨制度の下では、政治経済がしっかり確立
されてなければお金の価値が不安定になってしまいます。
政治経済が混乱した国では、
実際にその国のお金が使われなくなることもあります。
まぁー、たいていそんな時にはドルが使われますが。
このようにお金には
「信用」がないと、お金にはならない
現在、クレジットカードが使えるのも
実はこの「信用」があるからなのです!
買い物を好きにして、「あとで支払いします!」って
言ってるようなものですからね。
実際に引き落とされる際に、お金がなくて払えなくなったら
クレジットカードは使えません!
しかも他の会社にも
ブラックリストとして載っちゃいます。。。(; ̄O ̄)
これは自分にたいする「信用」がなくなったので、
使えなくなりますよねー。
このようにして、現在「信用」を媒介として、
たくさんのお金があります。
カードか電子マネーとか、今はやりのお財布ケータイとか。
どれにしても、その人の技術と「信用」が大事になります!
さらに追求すると今は電子マネーなど、
情報で管理しているお金が大変重要です!
特に企業のセキュリティ関係者にとっては、責任問題になってしまうかもしれません。
不安に思っている方がいらっしゃったら、
詳しくは情報漏えい対策
をご覧ください。
電子マネーのお金が、コンピューターの不具合でなくなったとか、
誰かにとられた、なーんてなったら、大変ですね!!
電子マネーのことについて詳しく調べたい方はこちらのリンク
をご覧ください
そのためにもこれから、個人情報保護、
電子商取引、について整備を進め,個人的にも、
お金にたいする防御策を勉強する
必要があるでしょう!
|

価値尺度を表す関係
|
 交換の手段の関係 |
|